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【福岡 ギター教室】 コンテンポラリー・ギター・スクール 福岡 | 日記 | デモ演奏動画「Smooth Jazz」の解析その2


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デモ演奏動画「Smooth Jazz」の解析その2 (2014.12.17)

またまた間が空いてしましましたが
ギター教室のページらしく奏法の解析をやります。
私のデモ演奏動画その2「Smooth Jazz」の続きです。
動画のURLです。
https://youtu.be/c6IqlC60hVg

まずコード進行ですが
|Am9|Dm7 Em7|Am9|Dm7 Dm7(onG)|
|Am9|Dm7 Em7|FM7 Em7|Dm7 Dm7(onG)|...
|AM7|Bm7 Bm7(onE)|AM7|Bm7 Bm7(onE)|
|AM7|Bm7 Bm7(onE)|C#m7 F#m7|Bm7 / Bm7(onE) Bb7(#11)|
の16小節の繰り返しです。

~5小節目から8小節目について~

5小節目のAm9は
クロマチックや分散和音を使ったウネウネしたラインです。
まず最初の2拍は11thからクロマチックを使い、半音でつないでm3rdからAm9のm3rd 5th 7th 9thにあたるCM7の分散和音を弾いてます。
このCM7の分散和音は順々に音が上がっていくのではなくCからオクターブ下がってE G Bと弾いているのでクロマチックの後にインターバルの広いフレーズとコントラストがついてるのがポイントですね。私はよく、このようなフレーズの組み立てをします。
残りの3拍目以降はRootからクロマチックを使い7thへいって5th、ブルーノートのb5thからRootへ跳んで11thから次の小節のDm7の7thへ落ち着いてます。
ここでもクロマチック後にインターバルが跳んだフレーズを弾いてますね。しかも1小節目でも出てきたダークなRootからb5thのインターバル。

6小節目のDm7 Em7は
前の小節のフレーズが1拍目のDm7の7thで一度落ち着いてます。
その後はRootからEm7の5thへクロマチックを柔らかく弾いてつないだフレーズです。
私は「この柔らかいクロマチック」も好きでよくチョーキングなどと一緒に使いますね。
ディストーションのギターサウンドにも、よく合いますよ。

7小節目のFM7 Em7は
FM7の部分はハンマリングとスライドを使ったAmペンタの6連符でEm7の7thに落ち着くという駆け上がりのフレーズです。
4拍目から次の小節のDm7のフレーズに入ってます。
ターゲットにしている音は9thで、7thから9thまでをスケール的につないだだけです。

8小節目のDm7 Dm7(onG)は
まずは前の小節の流れから9thに落ち着いてます。
その後Dmペンタ+ブルーノートで次の小節のAM7の5thを目指して下降していくのですが、私はAM7へドミナントするE7のつもりで弾いてます。
この場合は元々コードがDm7(onG)なのでハーモニー的に面白くはなってないですが・・・。
Dmペンタ+ブルーノートの音をE7から見ると
7th b9 #9 M3rd 4th b13th
になるのでブルースやロックのフレーズだけど響きはオルタードってフレーズが弾けます。
お試しあれ。

次回は9小節目から12小節目を解析しようと思います。

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