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【福岡 ギター教室】 コンテンポラリー・ギター・スクール 福岡 | 日記 | デモ演奏動画「Smooth Jazz」の解析その1


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デモ演奏動画「Smooth Jazz」の解析その1 (2014.09.04)

今回もギター教室らしく奏法解析です。
題材は私のデモ演奏動画その2「Smooth Jazz」です。
動画のURL
https://youtu.be/c6IqlC60hVg

まずコード進行ですが
|Am9|Dm7 Em7|Am9|Dm7 Dm7(onG)|
|Am9|Dm7 Em7|FM7 Em7|Dm7 Dm7(onG)|
|AM7|Bm7 Bm7(onE)|AM7|Bm7 Bm7(onE)|
|AM7|Bm7 Bm7(onE)|C#m7 F#m7|Bm7 / Bm7(onE) Bb7(#11)|
の16小節の繰り返しです。

~1小節目から4小節目について~
ここはソロの出だしなので大きなフレーズで弾いてます。
小節ごとにコードは変わってますが、次のコードへ向かう気持ちで
コードや小節をまたぐフレージングが出来ると綺麗です。
1つのコードごとにフレーズを弾くと流れが悪く細かく聴こえ、良くありません。

1小節目のAm9は
2拍目の8分裏にRootの音を1つ置いてから入ってます。
これは3拍目へのリズムを出す為の音で音程は重要では無いです。
だいたいRootか5thなどを使う事が多いでしょう。
そして11thからm3rdへアプローチし、オクターブ上のRootからブルーノートであるb5thを経過して2小節目のDm7のRootの音へシンコペーションで着地してます。
このRootからb5thのインターバルは、少しダークな感じがして私は結構好きですね。
トニック・マイナーの時に、よく使ってしまいます。
アウトなフレーズを弾く時も、このダークな感じからM7やb9などへ外していく事が多いですね。
アウトなフレーズに関して知りたい人は教室に来ましょう。
無料体験レッスン実施中です。
おぉっ、つい宣伝してしまった。

2小節目のDm7 Em7は
シンコペーションで入った音を伸ばしてるだけです。
このDm7のRootの音はEm7の7thの音になるのでコードの間をまたがって伸ばせます。
このように前後のコードで共通になる音などが、すぐ探せると色々なアイデアとして使えます。
例えばリードではロングトーンや同じ音への連続したチョーキング、シークエンス・フレーズなど。
バッキングではまたは同じ音形を維持した単音カッティングやリフ、2声でのコードバッキングなど。
まあ、上げだしたらキリが無いですね。
よくあるⅠ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ系のコード進行などは覚えてしまってると楽です。
例を挙げると「ⅠM7のM3rdはⅥm7の5thでⅡm7の9thでⅤ7の13th」とかですね。

3小節目のAm9は
前の小節の4拍目からブルーノートを使ったブルージーなフレーズで入ってストレートにRootへ落ち着いてます。
3拍目裏からは次の小節のDm7へ向かうフレージングです。
バウンス・フィールの16ビートの曲は、こういう8分音符系の譜割りがよく合いますね。

4小節目のDm7 Dm7(onG)は
Dm7の5th 7th 9th 11thになるAm7を意識したフレーズです。
なので、ただのAmペンタと思って弾くとEbの音を使いそうな所をDm7の9thにあたるEの音を使ってます。
4拍目から次の小節のフレーズです。
Am9の5th 7th 9th 11thにあたるEm7の分散和音のスウィープで勢いをつけて次の小節へって感じですね。

次回は5小節目から8小節目の解析をやりたいと思います。

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